はじめまして!
現役カフェオーナーのアンナです。
私は現在もカフェのメニュー表や各種SNS、サイトなどに使用する画像をほぼすべて自分で作り続けています。
デザインに関して素人でも、自分でそれなりのものを作れるように!
実践したことや勉強したことなどを発信していきます。
情報を書き出す
「どんなデザインにしようかな~」と考える前に
まずは制作物に関する情報を書き出します。
- いつ
- どこで
- 誰が
- 何を
- どのように
- どんな目的で
- 求める結果
こういった内容を書き出していきます。
例えばカフェをオープンするチラシを作るとしたらこんな感じ

画像にはありませんが、最寄り駅やSNSのアカウントなどの詳細なども書き出しておいてもいいかもしれません。
重要度順に大きさを変える
目的や伝えたいことを伝えるために、どの情報が重要なのかを考えます。
そして、重要度順に大きさを変えて書き出すとわかりやすくなります。

実際にデザインを作る際にも、重要な情報は大きく配置することが多いので仕上がりもイメージしやすくなります。
ただの文字だけの情報ですが、サイズを変えるだけでも視覚的により情報を得やすくなっていますよね。
デザインの奥深さを少し実感できます。
書き出すのはアナログかデジタルか
情報を書き出すのはアナログでもWordでもスプレッドシートでも…ご自身が扱いやすい方法でOKです。
私は大抵まず紙に適当に書き出したあと、修正が必要そうならCanvaを使って書き直しています。
アナログの方が素早く楽に書き出せるので、直感的に書き出すのに向いています。
しかし、
「あ、やっぱりこっちの情報の方が重要度高いな」
「適当に書き過ぎてサイズ変わらなくなっちゃった…!」
なんて、修正が必要なときはやはりデジタルの方が楽ですね。
なぜ私が最初にアナログで書き出すかというと、その方が考えたことを書き出しやすいからです。
デジタルだとどうにも思考の表面を滑っている感じがして…
上手く自分の中に情報を落とし込めないんです。
あくまでも私の感覚です!
全ての人が当てはまるわけではありませんので、いろいろ自分で試してみるのがいいかと思います。
毎回同じお店に使うデザインを考えるときなんかは、デジタルでテンプレートを作っておいてもいいかもしれません。
なぜなら、例えば先ほどと同じお店で同じ目的でも、Instagramの投稿用のデザインだとしたら、情報の重要度が変わってくるかもしれませんよね。
ほぼ同じ情報なのに、毎回紙に書き出しても時間の無駄だな~と思ったらテンプレートを作るのもおすすめです。
ちなみに私は
- 店名
- 住所
- 営業時間
- 電話番号
- 定休日
- SNSのアカウント名やID
- サイトURL
- SNSやサイトなどのQRコード
といったお店の情報はCanva内にまとめてあります。
まとめ
デザインを作る前に、まずは
- いつ
- どこで
- 誰が
- 何を
- どのように
- どんな目的で
- 求める結果
これらを書き出し、重要度によって大きさを変えてみましょう!
これをやっておくとデザインがブレにくくなりますし、伝わりやすいデザインを作りやすくなります。
必要なさそうだったり、面倒に感じられるかもしれませんが、初心者ほどこの工程は大事にしておくといいと思います。
デザインの土台になる部分ですから、まずはこの土台をしっかり構築するようにしましょう!