「写真を撮ったはいいけど、背景がダサい」
ってことはありませんか?
デザイン作成ツールのCanvaなら簡単にダサい写真をオシャレに加工することができますよ!
「そもそもCanvaってなんぞや?
って方はこちらを参考にしてみてください。
今回解説する加工には有料プランの機能を使います。
有料プランじゃないよー!
って方は、ぜひ有料プランの無料トライアル期間にお試しください!
この記事では、背景がダサい料理などの写真をオシャレな写真に加工する方法を解説していきます。
【はじめに】写真のオシャレさはPV数に関係する
オシャレな画像を使うと、SNSのPV数(投稿を見られた回数)が上がります。
SNSでもチラシなどの紙媒体でも、どの分野でもダサい画像はスルーされる率が高いです。
最近はInstagramでどんどんオシャレな写真を投稿する人が増えているし、それこそ個人でCanvaを使って作ったチラシなどのクオリティも上がっています。
ユーザーの目が肥えてきているのです。
「ダサい写真使ってるから、きっと投稿者はダサくてキモイおっさんおばさんなんだろうな」
とか思われてスルーされてしまうかもしれません。
自店の広告用に何かデザインを作るなら、オシャレな写真は必須な時代になりました。
でも、自分でオシャレな写真を撮るのって難しいですよね。
背景を準備したり、撮る場所を整えてあげる必要があります。
でも、なかなかそんなものを準備するのも大変!
「料理や食材の写真を撮ったけど背景がきったねぇ!!」
ってときには、ぜひこれから解説する加工を使ってみてください。
画像の加工のやり方
背景を用意する
まずはCanvaの素材の中から背景になる写真を探します。
今回は木のテーブルの上に料理がある画像にしたいので、「木目」と検索して出てきた素材をキャンバス全体に広げました。
ここの背景素材はご自身のお店のイメージに合うものを使ってください。

背景をちょっとぼかす
背景素材を「画像を編集」の中の「ぼかし」の数値を2~3くらいにして、ちょっとだけぼかします。
ぼかし過ぎると不自然なので、「ちょっとだけピントが合っていない」という状態を作ります。

写真の背景を切り取る
使いたい写真をアップロードして、「背景リムーバ」機能を使って背景を切り取ります。


写真を使いたい大きさにします。
これだけでもまぁ、なんとなく大丈夫そうですが
やはり合成した感が強いです。

このままだと、本来あるはずの「テーブルの上の影と光」がありません。
だから変に浮いているように見えるのです。
合成感を消すための作業をしていきます。
影を作る
写真を複製

「画像を編集」で写真の色味を消してぼかします。
- 明るさ…-100
- 明暗…100
- 彩度…-100
- ぼかし…30くらい

黒くした写真の配置を元の写真の後ろに

少し写真を小さくして、透明度を20~30くらいに

切り抜く前の写真を見ると、影が複数重なっています。
なので、影にした写真を複製。
またちょっと小さくして、ちょっと右側にずらして置いてみました。

光を作る
今度は光を見ます。
切り抜く前の写真では、なんとなく奥の方が光が強い感じです。
矢印の方向から光が来ている感じですね。

素材で「グラデーション」を検索
だんだん透明になるグラデーションを選択します。

色を白に変えて、白が濃い方が上になるように回転

ガっと思い切りサイズを大きくして、画像全体を覆えるようにします。

透明度を20~30くらいに下げます。
これで完成です!!

おまけの一工夫
「影」と検索して出てきたものを使うと、オシャレ度がアップします。
写真の邪魔にならない程度の遊びができるので、最近お気に入りの加工です。


まとめ
- 写真を切り抜く
- 写真を複製する
- 色味を消してぼかす
- ちょっと小さくして、透明度を下げる
- 元の写真の後ろに配置する
- 白いグラデーションを写真の上に重ねる
- グラデーションの透明度を下げる
この7つの工程で、ダサい写真がオシャレな写真に変身します!
コツはしっかり元の写真の光と影を見ることです。
ぜひお試しください^^
Canvaの有料プランである「Canva Pro」は月額1500円から。
年間でまとめて支払うと月1200円になります。
無料トライアル期間が30日あるので、気になる方はぜひお試しください!

有料プランを使ってみたレビューはこちら
「そもそもCanvaってなんぞや?
って方はこちらを参考にしてみてください。